たかみね便り

8月28日、アサギマダラ

渡りの蝶として有名なアサギマダラが、6月から9月まで高峰高原で多数観察できます。

アサギマダラは春から夏にかけて、本州等の標高1000メートルから2000メートルほどの涼しい高原地帯を繁殖地とし、秋、気温の低下と共に適温の生活地を求めて南方へ移動を開始し、遠く九州や沖縄、さらに八重山諸島や台湾にまで海を越えて飛んでいきます。海を渡って1000キロ以上の大移動です。

ヒラリヒラリと優雅な飛び方も魅力的ですが、ステンドグラスを思わせる透けるような薄い浅葱(あさぎ)色の斑(まだら)紋様の翅(ハネ)を持っています。

この翅には鱗粉が少なく、光を透過するため、逆光で撮影するとキレイに撮れます。また、近づいてもあまり逃げません。

他にも様々な蝶やトンボが楽しませてくれます。





 

マルバダテブキ



マツムシソウ



ワレモコウには、指定席のようにトンボがとまってます



 

 

投稿日時: 2017年8月28日12:04 PM  カテゴリー: 季節のお花情報
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